旅の荷物は多くなりがち
私は年に数回ひとり旅(といっても国内旅行で2泊3日程度ですが・・・)をしていますが、元より心配性であることが相まってることもあっていつも荷物が多くなってしまいます。「就寝用にいつもの寝間着は必要だろう」「夜寒かった時用の防寒具(これは秋~春)」「着替えは多めに持ったほうが」などどんどんかさばるものが増えていきます。
ちなみに私は夏が苦手なので(夏旅行して熱中症になったことあり)夏の日中はあまりアクティブにしないようにしてます。
今回は「心配性がシンプルに旅を楽しむ」ことをテーマに自分の中で最大限荷物を減らし、結果「これはいらなかった」「これは必要だった」を独断と偏見で検証してきました。
普段の旅行セット
では今までどれだけ荷物を持って行ったのかというと(5月比較)
①パジャマ上下 ②ガーゼタオル ③薄いパーカー ④水筒 ⑤翌日の着替え ⑥下着 ⑦靴下 ⑧エコバック ⑨スマホ ⑩化粧水・乳液(ミニボトル) ⑪日焼け止め&制汗剤 ⑫お薬手帳&常備薬 ⑬タオル ⑭イヤホン ⑮モバイルバッテリー ⑯ウォークマン ⑰旅行本 ⑱ビデオカメラ(SONY HDR-CX680) ⑲財布 ⑳ミニポーチ 順不同
あとはハンカチ、テッシュ、リップ、マスクなどなど細かいものはありますが、基本こんな感じです。タイミングが悪く生理の時は基本旅行先で用品を買うとしても多少持っていく必要があるのでさらに荷物に・・荷物は下着のみ!が最上級の理想ですがなかなかそういう風にもいかないですね。
今回どれだけ減らせたか
では今回どれだけ減らせたかというと、
①ガーゼタオル ②下着 ④靴下 ⑤スマホ ⑥スキンケア(試供品) ⑦日焼け止め&制汗剤 ⑧お薬手帳&常備薬 ⑨イヤホン ⑩充電コード ⑪カメラ&レンズ(FUJIFILM XT4/XF35mmF1.4R) ⑫ペットボトル ⑬ミニポーチ
う~ん。こうやって言葉にするとぱっとみたかんじ全然減らせていない感じがしますが(逆に増えたものも・・)、全体的に必須なものを選択することができたと思います。そして帰宅してからなるべく片づけや選択をシンプルにすることもポイントに考えました。
これは外せなかったモノたち
1.ガーゼタオル
普段就寝時にもないと落ち着かない「ブランケット症候群」いわゆるライナス毛布。かさばるが安心するためには必需品。
2.下着
下着はさすがには外せなかった。服は基本洗って干したものを翌日着る。汗っかきなので、なるべく旅行は夏を避けることや、汗取りパッドを使って2泊以上でも1セットのみ持参します。
3.スキンケア
これまで化粧水・乳液は小さい容器に入れ替えてましたが、今回荷物を少なくするために、集めていた試供品を持っていきました。とても便利ですが、肌に合わないとストレスになるので敏感肌の人はいつも使っているものをボトルに入れて持っていくのが良いと思います。
4.お薬手帳&常備薬
常備薬に加えて心配性な自分は長時間の電車移動中や宿泊先の閉鎖感などで強い不安を感じやすい傾向するので、漢方を持ち歩いてます。ちなみにわたしは「桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)」が合うようです。(主治医の先生に了承を得て飲んでいますので、通院されている方はご確認ください。)飲んでしばらくすると確かに張りつめていた気が緩和されたようになりました。私は肩こりや姿勢の悪さから呼吸が浅くなっているのかもしれません。
なお今回から一眼レフカメラを持参することになったため重量が半端なかった。でもそのために他の荷物を少なくしたようなものなのでこの重さは仕方なし!
持っていけばよかったもの
いつもよりは意識的に荷物ては減らせたものの、やっぱりこれは持っていくべきだった、こんなものも必要だったと思うのがいくつかあった。すべては現地で調達できるのでいざとなったら入手できるのだが、余計なお金はなるべくかけたくないところ。
1.USB充電用ACアダブター
これは事前にホテルの情報を確認すればよかったのだが、コンセントはやたらいろいろな場所にあったが、USBタイプの充電が一か所しかなく、「スマホ」「一眼レフカメラ」「イヤホン」3つの充電が一気にすることができず、とても時間がかかった。
2.鉄分サプリ(栄養剤)
これは女性が特に顕著なのかもしれないが、1日中歩き回り(遥か昔中学生の時テニスをしていて、足の裏から鉄分が減っていくと家族に言われていたが、本来足裏に衝撃の強いスポーツに多いようだ)貧血になっていたからか、寝るときにめまいが起きて少々不安な夜を過ごしました。
3.水分
心配性な故、蛇口からの水が飲めず、1リットルの麦茶を買っておいたが、結構あっという間に飲み切ってしまい、ホテル内の高い飲み物を買うことに。飲み物は多めに買おうと改めて思った。それか普段会社に持参している「ブリタ ボトル型浄水器 アクティブ」を持っていけば思う存分ホテルの水を利用できたので次回はそれを持っていこうと思います。
4.化粧品
荷物気を減らすために試供品の化粧品(化粧水・乳液)のみを持参し、洗顔はホテル備え付けの洗顔を使ったが、ハンドソープと併用したタイプで肌に合わず、翌日も顔が突っ張った感じでなんだか肌ストレスに・・・そうだ私は敏感肌であったのだとここで気が付いた。多少荷物になっても、いつも使っているものがよいかもしれません。
5.ショルダーストラップ(ショルダーハーネス)がしっかりしたリュック
一眼レフカメラを持っていくこともあって、なるべく荷物を軽くしようとしてリュックも折り畳み式のリュックでいったが、ショルダーストラップが薄く、逆に重さを感じてしまって疲れてしまった。リュックはショルダーストラップがしっかりしたものが結果的に疲れない!これは盲点でした。
ちなみに1泊程度の旅行であれば15リットル位で大丈夫です。わたしのおすすめのリュックは「パタゴニア」。次回はこのリュックで行きたいと思います。
経験を重ねてよい旅にしていく
季節や行先、宿泊日数、その時の体調によっても持ち物は変わっていきますが、自分が落ち着くものや香りなどを持参していれば不安になることも少なくなると思います。
事前に荷物をホテルに送るなどサービスもうまく活用して、体になるべく負担にならず、思いっきり旅を楽しめるように工夫を重ねていきたいと思います。